河口湖のアイスと言えばラベンダーソフトクリームや信玄餅ソフトクリームが有名ですが、ラベンダーソフトは観光スポットの大石公園やハーブ館、遊覧船のりば付近のお土産店など、あちこちで販売している定番のアイス。また、信玄ソフトも飲食店のサイドメニューとして食べることが出来ます。
せっかく河口湖に来たなら、ここでしか味わえない富士の雪どけ水や地元素材を使ったジェラートやインスタ映えするアイスはいかがですか?
今回は口コミや評価の高い河口湖でしか食べられない、アイス店を5店紹介します。
Galateria Angela
河口湖畔の「もみじ祭り」のメイン会場となる「もみじ回廊」のすぐ横にあるヤシの木が目印のアイスクリーム店。
素材にこだわった豊な味わいとハンドメイドだからこそのなめらか舌さわりで、もう一度食べたくなるリピーターが多いお店です。
野菜素材のさつまいもやトウモロコシ、パンプキンなどのフレーバー、珍しい素材のピスタチオなど一度食べてみたいと思うフレーバーばかり。
夜アイス専門店 月曜からアイス
深夜24時までオープンするテイクアウトの店、平日は夕方5時からの営業、土日はPM2時から営業。
コンセプトはHAPPY TO DRIVE、車内で食べられるテイクアウトの夜アイス専門店。
濃厚なソストクリームに旬の果物をトッピングし、アイスなのに見た目はパフェみたいなインスタ映えする可愛いスイーツ、思わず写真を撮りたくなるデコラティブなアイスが人気。
店内にはフォトスポットが用意され、月曜から夜ふかしを連想してしまうフォトスポットが面白い。
インスタ映えする記念すべきワンショットを!
メニューは王道のイチゴを使った1日20食限定の苺モンブランアイスから、みたらし団子がのった珍しいアイスまであり何度来ても飽きません。
また、ベースのソフトクリームは世界トップブランド、イタリアの「カルピジャーニ社」の機械で、ソフトクリームを作る時の空気の含み方に特徴があり、味わいがまったく違いますので食べてみてください。
店舗は2Fにありシンプルで見た目がアイス店とは思えない外観、1Fの階段横の看板が目印。
月曜からアイスホームページ
井出酒造 日本酒アイス
設立が1700年頃の江戸中期で320年の歴史ある酒造。
山梨県の日本酒ブランド「甲斐の開運」の製造元であり、2095年にはリキュールの製造を開始した匠の店、お酒の名店。
そんな井出酒造が日本酒をアイスに。
この日本酒アイス、食べるとすぐに甘酒とわかるくらいバニラの味は一切しない甘酒アイスですが、食べてすぐに「甲斐の開運」高級日本酒「大吟醸」の味が口いっぱいに広がります。
お酒が弱い人は2個も食べれば酔ってしまうのでは?と思うくらい日本酒の味が強烈です。
アイスの甘さの後に、キリっとした大吟醸の味が本当にたまりません。
店舗は販売専門も店舗と酒造場の2店舗があり、どちらの店舗でもアイスを販売していて、お蔵は予約をすると見学や試飲も楽しめます。
井出酒造ホームページ
Funai GELATERLA
河口湖大橋を富士山に向かって行くと左側にある2023年7月にオープンした店。
ほうとう専門店「歩成(ふなり)」が手掛けるアイスクリームショップ。
看板上に描かれているのは「甲州八珍果」をイメージした8つの宝石。
「甲州八珍果」といえば、桃、ぶどう、りんご、なし、柿、クリ、ザクロ、クルミのことで、この甲州八珍果をイメージしたフレーバーが楽しめる。
材料を山梨県産にこだわり、桃と巨峰などの果物をたっぷり使用したジェラートは、果実そのものを食べているような味わいを満喫できる。
筆者オススメは、ありそうでなかったトウモロコシアイス。
富士吉田産のトウモロコシを使い、河口湖産の牛乳をたっぷり使ったバニラ味にトウモロコシのほんのりとした甘みとさっぱりとした後味が絶妙です。
店舗は駐車場が広く、ドライブスルーも利用できるので車でお越し方は利用しやすです。
店内はシンプルでテーブル席が2つあるのみですが、外にテラス席やベンチが用意されているので富士山をバックに記念写真を楽しめます。
Funai GELATERLAホームページ
YAMITUKI(埜蜜喜)
アイスではなく、かき氷ですが店の名前のとおり見た目も味も「やみつき」になるかき氷なので紹介します。
メディアで何度も紹介された人気のかき氷で、富士山の天然水を使用した氷に、すべての材料を山梨県産にこだわった野菜や果物はもちろん、卵や酒粕のシロップ。
山梨県を味わう贅沢かき氷。
注文の際は2種類のシロップを選べ、好みに応じてミルクもプラスすることも出来ます。
また、天然氷が自然に溶けて流れ出た1滴づつを10時間かけて摘出したコーヒーもオススメ。
酸味や雑味が少なく、スッキリとした味が楽しめます。
値段は小ぶりながら1000円とちょっと高めですが、噂の山梨県を味わえる贅沢かき氷なので、一度食べてみてください。
ただしこちらの店、夏期は7~9月、春期4~5月のみ営業で10時30分から整理券を配布、営業時間は11時~16時30分の好みの時間に受け取るシステム。
基本的に週4日営業なので、詳しい営業日はホームページで確認してください。
また、駐車場も7台と少ないので近くの大石公園に駐車することをおすすめします。
YAMITUKI(埜蜜喜)ホームページ
まとめ
ラベンダーソフトクリームや信玄餅ソフトクリームも食べてもらいたいアイスですが、山梨県産にこだわったアイスも山梨県を味わう、ご当地グルメ。
今回紹介した店舗は地元でも人気の店舗ばかりで、地元の人も何度も足を運びやっと食べられた限定メニューやリピーターが多い「やみつきアイス」まで、食べてもらいたいアイスばかり。
富士山を見ながらのご当地アイスを味わってください。
また、電車でお越しの方は現地での移動に周遊バスやレンタル自転車を使うと便利です。
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