今日の服装は?河口湖の天気と気温について解説

富士五湖の中でも河口湖は、たくさんの観光施設やグルメスポットがあり、毎年多くの観光客が訪れる湖です。

河口湖は最も長い湖岸線を持ち、富士五湖の中でも唯一湖の中央に小さな島がありボートで渡ることも出来ます。

また、産屋ヶ碕・乳ヶ碕・小曲岬・長崎など景勝もあり、中でも産屋ヶ碕は富士山絶景スポットとして有名です。

ただ観光で一番気になる事が天気、天気次第では予定を延期したり、観光場所を変更しなければならなくなりますよね。

また、天気や気温によって服装も考えなければなりません。

そこで、今回は河口湖の天気や気温、服装について解説していきます。

河口湖の気温

出典:WbatherSpark
出典:WbatherSpark

河口湖は富士山の裾野、山の上とも言える標高830mの地点にあり、年間平均気温も11℃と低く東京の年間平均気温11.4℃と比べると5.4℃低い温度で、夏は過ごしやすくレジャーや観光をするには良い季節ですが、冬は氷点下になる日がほとんどで、とても寒くしっかりとした防寒対策が必要ですが、晴天が続く日が多く、富士山の景色や星空を眺めるには最適な季節です。

東京の年間平均気温
河口湖の年間平均気温

上のグラフは河口湖と東京の年間平均気温です。

東京は最低気温と最高気温の差が平均8℃ぐらいに対し、河口湖は平均11℃と寒暖差が大きいことがわかります。

これは日中に比べ朝晩の気温が、ぐっと下がるということになります。

また、河口湖は天候が変わりやすく雨が降ると気温が下がりますので、

服装はちょっとしたプラスの備えがあると快適に過ごせます。

ライブカメラ

事前に天気予報で天候を確認しておく事も大切ですが山の上の河口湖、天気も変わりやすいのでライブカメラでも確認しておくと安心です。

曇りの予報でも雲の切れ間から富士山が見えたり、晴れの予報でも富士山が笠雲をかぶって見えずらかったり、なんて事もあります。

ちなみに富士山の笠雲は、これから24時間以内に雨が降るという目安になるようです。

これは統計からみても70%以上の確率で雨が降っていて、かなり信頼性が高いということです。

また、笠雲には色んな形があり、ライブカメラで偶然面白い形の笠雲を見ることもありますよ。

河口湖町ライブカメラ

富士山と湖と高原のまち ライブカメラ
富士河口湖町の現在の様子をご覧いただけます。

富士五湖TVライブカメラ

現在の富士山ライブカメラ-河口湖母の白滝

四季の服装

どこに出かける時も、どんな服装で出かければ良いか悩みますよね。

季節ごとに河口湖に出かける際の服装について解説します、参考にしてください。

春のはじめ3月の河口湖は、まだまだ寒く最低平均気温が-2℃、3月下旬になってやっと氷点下ではなくなる最低平均気温3℃近くになる寒さ。

厚手のコートやダウンコートなど厚手の上着がまだまだ必要です。

4月に入ると日中は最高平均気温13℃と上がりますが、朝晩がまだまだ冷え込みますので、セーターやダウンジャケットなどを用意すると良いでしょう。

5月のGWごろには、日中は過ごしやすい最高平均気温18℃まで上がりますが、朝晩が寒さを感じる最低平均気温8℃まで下がるので長袖のシャツやジャケットなどを用意しておくと快適です。

6月に入ると平均気温が18℃と上がり、快適に過ごせる気候にまります。

ただし、6,7月は曇りの日が多く雨が多い季節でもあります、河口湖の天候は変わりやすく突然のゲリラ豪雨に会うこともあります。

念の為、傘などの雨具を持ち歩き、雨が降ると気温も下がるのでシャツなどを用意しましょう。

8月の河口湖は夏本番、日中は厚く日陰に逃げたい暑さで、朝晩は快適に過ごせる気温になるので夜花火を楽しむには最高な季節です。

この時期の服装は基本半袖でOK、念のため朝晩は長袖のシャツやカーディガンを用意すると良いでしょう。

曇りの日が50%と多い時期なので、綺麗な富士山を見られないこともあるかもしれません。

東京では残暑と騒がれる季節の9月、河口湖は最高平均気温19℃と観光するには最適な時期。

ただ、曇りや雨の日も多いのでトレーナーや傘を持ち歩きましょう。

10月に入ると晴れの日が多くなりますが、気温もグッと下がります。

最低平均気温7℃と東京と5℃ぐらい違う河口湖は寒さを感じる季節です。厚手のシャツや厚手のパーカーなどを用意すると良いでしょう。

11月は、最低平均気温1℃と東京で言う冬、ダウンジャケットや冬物コートを用意して防寒対策をしましょう。

河口湖には紅葉スポットが多くあり、特に11月上旬に開催される紅葉まつりは出店や焚火がたかれ毎年も賑わいを見せています。

12月に入ると冬本番、最低平均気温もー2℃と氷点下になり日中も日陰では氷が溶けない日があります。しっかりとした防寒対策をして出かけましょう。

河口湖の冬は空気も澄んで湖畔の波も穏やかになり、綺麗な富士山や水面に映る逆さ富士を楽しむには最高な季節です。

1,2月は極寒、最低平均気温3,4℃と厳しい寒さ、マフラーや手袋、カイロなどの小物も用意して防寒対策をしっかりすると安心です。

河口湖では毎年冬花火を開催しています、澄んだ空気の中の花火はとてもきれいですよ。

まとめ

一年を通じて河口湖の気温は東京の気温に比べ平均5℃ぐらい低い気温。

普段の服装にプラスの備えを心掛けると快適にすごせます。

特に朝晩は気温がぐっと下がりますので、夏場はちょっとした羽織る物、冬場は防寒対策をしっかりとして行くと良いでしょう。

また、夏を中心に雨が降りやすい季節は雨具を忘れずに持って行くようにしましょう。

季節に合った服装で、河口湖を思う存分楽しんでください。

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